活動報告:技術委員会

技術委員会

1.技術委員会の目的
    架空送電線路の建設・修繕・保守における「施工に関わる技術面の全般的な課題」を検討し、広く施工技術の向上発展に寄与することを目的とする。
2.技術委員会の活動内容と平成23年度の活動計画
            
(1)プログラム分科会   関西支部保有の以下の技術計算プログラムの管理を担当しています。

 プログラムのダウンロード
    (支部会員およびプログラム購入者専用)
 
  • 根枷(丸太・コンクリート)の計算(SKL-001E Ver.1.00)☆
  • コンクリートブロックの計算(SKL-002E Ver.1.01)☆
  • 延線張力計算及び金車吊コード強度検討計算(SKL-003E Ver.1.01)☆
  • 弛度補正計算(SKL-006E Ver.1.01)※
  • 電線取込み時の電線張力の計算(SKL-007E Ver.1.00)★
  • シガラ工の計算(SKT-001E Ver.1.00)※
  • 循環式索道の計算(SKT-002W Ver.2.02)
  • 土留支保工の計算(SKT-003E Ver.1.00 ) ※
  • 仮設橋梁の計算(SKT-004E Ver.1.01) ※
  • デリックの計算(SKT-005E Ver.1.00) ※
  • 組立台棒の計算(SKT-006E Ver.1.01) ※
  • 脚材据付寸法の計算〔山形鋼鉄塔〕(SKT-007E Ver.1.01) ※
  • キャリア式索道の計算(SKT-008W Ver.2.00,Ver2.02(Win Xp Sp2用))
  • 脚材据付寸法の計算〔鋼管鉄塔〕(SKT-009E Ver.1.01) ※

      ※ 平成19年度改訂プログラム    ☆ 平成22年度改訂プログラム
   ★ 平成22年度新規作成プログラム

(改訂内容)

1) 計算諸元と計算結果のみの現行プログラムを、検討プロセスが分かるフォーマットに変更
2) 現行の簡易言語「Visual Basic」を、今後のメンテナンスを容易にするために簡易ソフト「Excel」に変更
3) 「MKS単位系」を「SI単位系」に変更


技術計算プログラムの購入希望問合せ先
 
一般社団法人 送電線建設技術研究会関西支部 事務局
(06)-6374-2460


 (2)技術検討分科会 【上空活線時の基礎工事における施工方法の検討】   
  

既設設備の建替工事は、従来の新設工事とは異なり活線近接箇所での施工となり、特に低地上高箇所における基礎工事においては、機材や施工方法が限定されることになる。

 これらの低地上高箇所において、現状の基礎種類毎の機材や工法を調査し、低地上高箇所における安全かつ最適な基礎工法の選定と施工期間を設定するとともに活線近接場所での防護方法等についての検討を行う。

基礎種類毎の工法実態の現状把握

 ・C型、拡底基礎、深礎基礎、O型、マット基礎、杭基礎について施工方法の現状把握

②基礎種類毎の施工高さを把握

 ・基礎種類ごとに標準的な工法による施工可能高さを把握

 ・特殊工法による施工可能高さを把握

③既存設備の施工可能高さの調査・整理
 ・既設備の電線地上高を調査

 ・電線地上高から施工可能高さを整理
④基礎モデルによる最適な施工方法の抽出
 ・公称電圧275kVの設備について上空活線時の基礎モデルを作成
 ・基礎モデルに対して標準的な施工方法で施工可否を検討
 ・標準的な施工方法では施工不可となる場合、特殊工法で検討
⑤低地上高箇所における施工方法の検討および停電期間の短縮検討
  ・低地上高における施工方法を確定し、適正な施工期間を検討
⑥活線近接箇所での防護方法
 ・過去および現状の事例を整理し、さらに安全な防護装置等を検討
○評価とまとめ



(3)技術検討分科会 【災害復旧情報連絡分科会】

   関西電力と協力会社が一体となった災害復旧情報訓練を
平成23年8月9日~10日に実施した。

  ・ねらい
   a.非常災害時の迅速かつ的確な情報伝達
   b. 災害復旧技術力の向上
   c.関西電力と協力会社との連携強化
  ・訓練内容
  地震(震度6強)によって発生した地すべりにより500kV鉄塔2基倒壊の早期復旧計画